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- 清兵衛と瓢箪/小僧の神様
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- 価格
- 627円(本体570円+税)
- 発行年月
- 1992年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784087520224
[BOOKデータベースより]
瓢箪(ひょうたん)をこよなく愛した少年と、周囲の無理解なおとなたち。少年が永遠に失ってしまったものは何か?表題作「清兵衛と瓢箪」ほか、深い人間観察と鋭い描写力で短篇小説のおもしろさをあますところなく伝える“小説の神様”志賀直哉の代表的短篇13篇。
[日販商品データベースより]"少年の無垢な心を鮮やかに写し出した表題作。他に「城の崎にて」「赤西蠣太」「網走まで」など、日本近代文学史上に確固たる地位を築いた“小説の神様""の作品集。(解説・池内輝雄/鑑賞・原田宗典)
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子供の頃、母に買ってもらった絵本が、とてもステキな装丁で、宝物のように大事にしていた。『清兵衛と瓢箪』という題名と、断片的な内容だけは、その後も、ずっと記憶に残っていたのだが、ごく最近、それが志賀直哉の作品だと知った。けっしてお子さま向けの内容ではなく、なかなかシニカルな話だが、ちゃんとした作品は、子供の心にも残るのだなあと、妙に感じ入ってしまった。文庫本や電子書籍も、手軽で便利ではあるけれど、装丁の美しい本を愛する心も、残していきたいものだと思う。
植松三十里/作家 歴史小説
3 SPECIAL BOOKS掲載日:2013/11/28
【情報提供・3 SPECIAL BOOKS】