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[BOOKデータベースより]
後藤新平が、台湾総督府民政長官や満鉄総裁として植民地経営に辣腕を振い、鉄道院総裁として国鉄の発展の基礎を築き、都市計画に雄大なヴィジョンを示したことは今日なお評価されるが、外交指導者としては、ほとんど忘れられている。しかし、当時にあっては矛盾と飛躍に満ちた言動ながら後藤の人気は高く、「唯一の国民外交家」とまで評されるほどであった。本書は、外交指導者の条件を問いつつ、後藤新平の足跡を辿る評伝である。
序章 医学と衛生(青年時代;衛生局時代)
第1章 台湾民政長官(台湾統治の基礎;台湾の「文明化」;清国とアメリカ)
第2章 満鉄総裁(総裁就任;初期経営方針―大連中心主義と文装的武備;満鉄をめぐる国際関係)
第3章 官僚政治と政党政治(第二次桂内閣時代;在野時代;大正政変と桂新党)
第4章 第一次世界大戦と日本(大隈内閣批判;寺内内閣の成立;中国とロシア)
第5章 失われた可能性(世界大戦後の世界と日本;ヨッフェ招請と帝都復興;晩年)
後藤新平年譜