原子力と法

日本評論社
保木本一郎　

• 価格: 5,280円（本体4,800円＋税）
• 発行年月: 1988年05月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784535577183

内容情報

[BOOKデータベースより]

第１部　前史―公害から原子力へ（ドイツにおける営業警察作用としての公害法規制；公害行政の貧困）
第２部　原子力開発と法（わが国における原子力開発の問題点―原子力汚染と公開の原則を中心にして；原子力行政と法体制問題―原子力基本法等改正案をめぐって；原子力開発と住民参加；西ドイツ原子力施設許可手続における住民参加；原子炉に対する行政争訟における（附近住民の）原告適格―三菱原子力工業大宮原子炉事件を手がかりにして；伊方原発訴訟における許可処分手続の違法性の存否；原発をめぐる残された課題―放射性廃棄物・労働者被曝・住民参加の問題について考察；巨大技術の発達と法的統制の行方―チェルノブイリ原子炉暴走事故をめぐって）