アジアの叛逆

内田良平慟哭の生涯

そうよう
喜安幸夫　

• 価格: 2,420円（本体2,200円＋税）
• 発行年月: 1987年07月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784793801167

内容情報

[BOOKデータベースより]

本書は、社会の政治・産業・文化の中枢にいて、労働関係の不可思議さを実感している、民間企業・公的機関の幹部・管理職層、労働組合の指導者、その他広く中堅指導層の方々に対する問題提起として誕生しました。裁判所の労働裁判には、共産主義を強制しようとする「赤い権力の体系」が流れています。世の中が落ち着き、一見、平和に見える今日だからこそ、知られざる共産化への密室権力の構図「赤い権力の体系」の正常化を図らなければなりません。

第１章　日本の労働裁判と赤い権力（人権否定・共産化の労働裁判；赤い権力者・日本裁判官；国民の労働者救済）
第２章　創造の主体・民間労働者（お蔭さま・御苦労さまの労使関係；上司と部下の契り・労働契約；価値創造とその成果・労働条件）
第３章　赤い権力正常化の理論と実践（企業内労働組合の正当性；労働者自助の努力と労働組合；労働組合の相手方・使用者；労使協調保持の利害調整）
第４章　国都・廿一世紀の国民的創造（法曹界の頽廃と正義の視座の混迷；改革の課題と展望；２１世紀国都機構の創造）