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[BOOKデータベースより]
1878年、ザスーリチは単身ペテルブルクの残忍な市長・トレポフの事務所へ乗り込み、彼を狙撃した。明治期日本にもトレポフ狙撃が紹介され、山川均・堺利彦、また宮崎滔天などの熱烈な崇拝者を生んだ。また1960―70年代には、マルクス=エンゲルスの共同体論への関心から、マルクスあてのザスーリチの手紙がさかんに問題にされた。しかし、今までザスーリチの全体像が知られることはなかった。本書はザスーリチのロシア革命運動の歴史的な流れとのかかわり、その中での思想の質と特徴を、彼女の生い立ちから長い流刑生活、マルクス主義へ転じた後の「労働解放」団や『イスクラ』時代の全体を通じて明らかにした、世界ではじめての伝記である。
第1章 初期
第2章 トレポフ狙撃
第3章 ナロードニキ主義からマルクス主義へ
第4章 「労働解放」団
第5章 ザスーリチと『イスクラ』
第6章 晩年