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「おすすめ江戸時代の本」レビューコメント
猫好きの山東京山と歌川国芳が作り出す合巻(上下巻)×7編。鰹節問屋の飼い猫「こま」の物語。当時も“猫もの”は人気だったようです。出版統制があった『天保の改革』の前と後で摺が異なる部分も必見。(例:歌舞伎役者に見立てた猫の着物の柄(海老)が無くなる)現代版では「朧月猫の草紙」(河出書房新社/林美一 校注)2編が出版されたものの、絶版。国会図書館などでマイクロフィルムから一通り複写し終えたところで、「おこまの大冒険〜朧月猫の草紙〜」(パイインターナショナル/金子信久 訳著)が出版。あ〜、もう少し早ければ...。とにもかくにも変体がなを勉強しようと決心した1冊です。(tamocci/女性/40代)