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[BOOKデータベースより]
東京は凹凸だらけ。高低差を楽しむ、まったく新しい地形エンターテインメント。見て楽しい、歩いて楽しい、15エリアの3Dマップ付。
1 「スリバチ」とはなにか―スリバチ概論(東京は谷の町;見えがくれする谷;スリバチの法則と類型;スリバチの楽しみ方)
2 「スリバチ」を歩く―断面的なまちあるきのすすめ(都心にひそむ谷;スリバチコードで巡る谷;住宅地の知られざる谷;埋もれた谷)
人知れず谷地や窪地が刻印されたフィールドが、果てしなく広がる東京。本書では、スリバチと呼んでいる谷地形を絡めた概論をはじめ、エリアごとに谷地形を紹介。高低差を楽しむ全く新しい地形エンターテインメント。
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【きっかけの1冊】 ブラタモリを見ている人にとっては、素晴らしいと感じる本だと思います。 タモリさんが番組で東京は坂が多いと言っているのを聞いて、以来普段から意識して歩いています(笑)通学で山手線に乗ってると、目白〜新大久保の辺りは、グッと下がっているのが良く分かります。なんでこんなに低くなるんだろう・・・理由を知りたい!!と思っていました。ある日本屋で地形図を買いに行ったら偶然この本に巡り会い、立ち読みしていたら内容が求めていたものズバリだったので、2310円でしたが即買いしました。そして今年の夏に本に載っていた数か所をまわり、スリバチを体感してきました。こんな本は、ご年配の方が読んで楽しむものだと思うかもしれませんが、そんなことはありません。20代の私でも、十分魅力がある内容だと感じています。新たな趣味を与えてくれたきっかけの一冊です。この本を読めば、都心の様々なエリアが今までと全く違って見えてくるのではないでしょうか。
関東平野という言葉があるとおり、関東一円というのは押並べて平地なのですが、その実東京にはかつて谷が多く存在していたことをご存知でしょうか?地名でも四谷、市ヶ谷、雑司ヶ谷、渋谷etcなど、「谷」のつく地名が数多く残されています。特に山の手の内側には「なだらかな台地と、その台地をえぐりとったような窪地からなる」(本文より抜粋)地形が多いのです。本訴はそういった都内の高低差を楽しむ地形エンタメ本です。見るだけでも楽しく、実際歩いても楽しい二度美味しいつくりとなっております。地味なジャンルですが、是非ともどうぞ。