- イギリス労働組合史
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団結する「働く人びと」とリベラリズム
叢書・ウニベルシタス 1185
- 価格
- 8,140円(本体7,400円+税)
- 発行年月
- 2025年09月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784588011856
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価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2020年04月発売】
[BOOKデータベースより]
新たな始まりに向けて。労働者を「労働者階級」ではなく「働く人びと」とする見地に立ち、いわゆる階級史観ではなく包括的な労働組合史を目指す。産業や業種についての詳しい分析とともに社会の中での労働者の位置づけを探求し、代表的な労働組合主義者の自伝からの引用などで、組織としての労働組合だけでなく、働く労働者の姿を描き出す。労働組合の意義が問い直される現在、本書は大きな意味をもつだろう。
プロローグ(中世のギルドから近代の労働組合へ)
[日販商品データベースより]第1部 一七七〇年代の一八二〇年代へ(アセンブリ型労働者の地方組織;プロセス型労働者組織の諸問題;労働組合と議会外急進主義)
第2部 一八二〇年代から一八七〇年代へ(アセンブリ型労働者の財務集中化;プロセス型労働者の政府介入;労働組合主義と民衆のリベラリズム)
第3部 一八七〇年代から一九二〇年代へ(アセンブリ型労働者の全国的交渉;プロセス型労働者の組合承認;一般労働者の新組織;労働組合主義者と労働党の起源)
第4部 一九二〇年代から一九七〇年代へ(アセンブリ型労働者の職場交渉;プロセス型労働者と産業衰退;一般労働者と連合組織;労働組合主義者と労働党政権)
エピローグ(終焉か、新しい始まりか?)
本書は、労働者を「労働者階級」ではなく「働く人びと」とする見地に立ち、いわゆる階級史観ではなく包括的な労働組合史を目指す。産業や業種についての詳しい分析とともに社会の中での労働者の位置づけを探求し、さらには代表的な労働組合主義者の自伝からの引用などで、組織としての労働組合だけでなく、働く労働者の姿を描き出す。労働組合の意義が問い直される現在、本書は大きな意味をもつだろう。