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[BOOKデータベースより]
寂しくても依存しないで生きる。最後のワルツを踊る孤独な二人のように。「停滞と衰退」の国に出口はあるのか?伝説のサバイバル・エッセイ最新刊!
誰も本気になって文化としてのバブルを検証しようとしていない
[日販商品データベースより]実はわたしの肺活量は6000近くあった
わたし自身は、夢なんかなかったし、目標もなかった
かつて「ものづくり」などという言葉はなかった
今、「反体制派」はどういう役割を負っているのか
地方のほうが住みやすい?
どこを探しても希望のかけらもない
わたしも、フェラーリを売った
大きさというのは、それだけでパワーなのだ
追い詰められても、バルデラマは自分のプレーを変えなかった
人はみな、横軸と縦軸で、現在の自分を確認する
最近、読書量が減った
いずれにしろ、遠い過去のことだ
作家でなかったら、とっくに職場や組織から追放されていただろう
わたしはなぜ髪が多いのか
役割は終わったが、別に寂しくはない
メディアの内部に「わかってない人々」が増えている
ラストワルツ
意味のない停滞と衰退の国に出口はあるのか、不安と貧困、格差時代にどうやって生き延びていくのか…。作家・村上龍の肉声がここに。連載30年超の人気エッセイシリーズ第14弾。