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[BOOKデータベースより]
日本企業が率先して取り組んできた「価値創造」では、もはや利益が出ない。そんな時代に、いかに利益をつくりに行くか。これが、本書を通して言いたいことだ。利益は、売上からコストを引いた単純な残余でしかないと思っていないだろうか。そんな受身な概念で捉えなくてよい。利益は積極的に取りに行くべきものなのだ。本書では最終的に、筆者が考案した利益のつくり方の体系を、8つの「利益ロジック」として紹介する。どのようなポイントで課金すれば利益が増えるのか、顧客以外に利益を増やしてくれる相手はいないか、今この瞬間だけでなく継続的に利益をもたらす方法はないのか、といった視点で収益源を棚卸しし、整理分類していけば、自社ならではのスケールする利益のつくり方が必ず見つかるはずだ。
第1章 利益イノベーションへようこそ
第2章 利益イノベーションの先進事例
第3章 価値獲得の視野を広げる
第4章 収益源を多様化する
第5章 新たな価値獲得へと変える利益化のロジック
第6章 日本企業が飛びついた「サブスク」の本質
第7章 ビジネスモデル・イノベーションへ
本業不振、どのように生き残るのか?
価値創造(新規事業)だけではない、利益獲得にもイノベーションを!
かつて日本企業が率先して取り組んできた「価値創造」では利益が出なくなっている。特にもの売り企業、ものづくり企業には、さらにコロナ禍が後押しして窮地に追い込まれ、待ったなしのところが多い。本書では、こんな時代に、いかに利益をつくりに行くかを徹底的に考え、提案したい。ビジネスモデルは収益化のためにあるが、多くのビジネスモデル論は、「新規事業」による「価値創造」までしか議論されていない。しかし喫緊の課題は、既存事業をどのように立て直し、大切なのは、利益獲得のためのイノベーションを起こしていくかにある。本書では、多くの事例、30に及ぶ利益モデルを分類し、明日を切り拓いていくためのビジネスモデルを考えていく。
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