[BOOKデータベースより]
普通なら、橋を渡る際にちょっとのぞき込むくらいの目立たない存在となってしまった東京の川。しかしそこは、かつて物流の主役であり、道路以上に重要なインフラだった。都内全ての河川と運河を走った一道楽船頭の「モーターボートによる街歩き」。
水路をめぐる愉しみ、あれやこれや(水路徘徊者“道楽船頭”のこだわり;水路めぐりは水門めぐりでもある;沖積低地の守護者、水門。3つのタイプ;オトコの夢をかなえる装置、閘門 ほか)
心が躍る水上散歩!地区別水路のご案内(江戸川・中川・綾瀬川流域;荒川可航域とその派川;江東デルタ地帯;隅田川西岸の河川群 ほか)
ボートで自由に走り回れる水路の街・東京。地上では味わえない水上からの風景、昭和初期に架けられた橋たちの横顔など、魅力あふれる粋な水上散歩の面白さを一挙紹介。新しい発見に出会える、新感覚東京ガイド。
[商品紹介]
あやしい探検隊集まれ!
自分のモーターボートで、東京の川を「街歩き」。TV朝日のタモリ倶楽部の特集「知られざる暗渠の内部に潜入! 神田川分水路を行く!!」 でも登場した、石坂善久氏の著書です。オシャレ大都市TOKYOのウォーターフロント…に架かる橋の裏側のリベットに萌え、暗渠に萌え、閘門通過に萌える1冊!