- 明暗
-
- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2009年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784480426161
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ユーザーレビュー (4件、平均スコア:5)
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HonyaClub.comアンケート
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「近現代史<明治・大正>」レビューコメント
人間の後暗いエゴイズムを、さりげない表現ながら、イヤと言うほど見せ付けられる。年齢を重ねてから読むと、益々その魅力にとりつかれる一冊です。(タカシくんのパパ/男性/50代)
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HonyaClub.comアンケート
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「近現代史<明治・大正>」レビューコメント
明治・大正の文豪と言えば夏目漱石、夏目漱石といえば「明治の精神」の『こころ』ですが、私のオススメは、『明暗』です。とにかく登場人物たちがみんなそれぞれ勝手にしゃべりまくる。あんたたちはドストエフスキイの登場人物か、モーツァルトオペラの重唱か、というかんじ。そしていよいよ、というところで「未完」。でも大丈夫。水村美苗がちゃんと『続明暗』を書いて完結してくれてますから。(kiki/男性/50代)
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「近現代史<明治・大正>」レビューコメント
夏目漱石の最高傑作(坂戸の燕/男性/60代以上)
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「無人島に持っていくならこの一冊」レビューコメント
漱石、龍之介、辻邦生、その他数えきれないほどありますが、一冊だけだと「明暗」か「吾輩は猫」なのは、何度読んでも飽きないから。(Aruma/女性/60歳以上)
[BOOKデータベースより]
結婚して間もない津田・お延夫妻の不安定な家庭生活を中心に、清子、小林などの登場人物を巧みに配して展開される醜悪な人間の百鬼夜行…。漱石の死によって未完に終わったが、彼の生涯のテーマである人間のエゴイズムとその克服の問題を、精緻な心理解剖とともに追求した日本近代文学の最高傑作のひとつといえる。読書の助けとなる詳細な語注つき。