[BOOKデータベースより]
『解体新書』の性器版にして、明治期の一大ベストセラー『造化機論』。それはどんな書物で、翻訳者・千葉繁とは何者だったのか?謎に満ちた一人の男の生涯とその時代を描いた野心作!
第1章 明治の性典『造化機論』の誕生
第2章 『造化機論』には何が書いてあるのか―オナニー有害論と三種の電気説
第3章 千葉繁というミステリー
第4章 ここにいたのか、千葉繁
第5章 浜松藩の千葉繁
第6章 鶴舞藩の千葉繁
第7章 横浜の千葉繁
第8章 『造化機論』のあと
第9章 誰か千葉繁を知らないか―「セクシュアリティの近代」のゆくえ
『解体新書』の生殖器版とも言い得る『造化機論』4部作。それはどんな書物で、翻訳者・千葉繁とは何者だったのか。明治期の一大ベストセラーとなったこの訳書を手掛けた、千葉繁の生涯とその時代を描く。
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【2011年06月発売】
「解体新書」の生殖器版にして明治の一大ベストセラー「造化機論」。この書を訳出した謎の医学者・千葉繁の生涯とその時代を描く。