[BOOKデータベースより]
不安で、たまらない淋しさに襲われるとき、悲しみの底で歯がみするとき、本には、人間の生命を立たしめる力がある。泣いて、笑って、人生の苦しさと人間の可能性に深くぶつかっていけ!人間として一番大切なことを取り戻すために―いま我々が「本を読む」大いなる意義を説く。
第1章 私たちを動かす「見えないチカラ」(師匠、そして友としての「読書」;「心の豊かさ」を求めるなら読書がいちばん ほか)
第2章 人生は「出会い」で決まる(「自分には無理」は禁句;初心者のための「文学案内」 ほか)
第3章 私たちに残された叡知について(日本語文化が危ない;荒廃しつつある「文学の森」 ほか)
第4章 読書を続ける5つの習慣(「自問自考」のすすめ;活字を目で追うだけが読書ではない ほか)
第5章 読書力10倍アップの技法(「変換読み」で自分に引きつける;自分の「f」を見つける ほか)
消えつつある日本の読書文化。高度な刺激社会には楽しいことがいっぱいあるのに、それでも本を読む理由とは。人間として一番大切なことを取り戻すために、今、私たちが「本を読む」大いなる意義を説く。
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[商品紹介]
本を読む習慣を!
2000年に「趣味として読書をしない」という日本の子どもは55%いたそうですが、「ゆとり教育」の見直しや「10分読書」の定着により2010年では44%と10%も改善しているようです。読書は言葉や語彙を増やしたり、様々な事柄の思考力を深めてくれます。本書は読書の効果や方法について、著作多数の齋藤孝氏が独自の観点で解説しています。読書の良い部分、悪い部分が分かりやすくまとめられているので、これからの本を読むための副読本として是非ご一読あれ。