- 「つなみ」の子どもたち
-
作文に書かれなかった物語
文春文庫 も30ー1
- 価格
- 770円(本体700円+税)
- 発行年月
- 2019年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167912505
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[BOOKデータベースより]
ベストセラー『つなみ―被災地のこども80人の作文集』を企画取材した著者が描く、7つの家族の喪失と再生の物語。平成最大の災害を、子どもたちは「書くこと」でどう乗り越えたのか?私たちは何を学べるのか?「あれから八年間の日々に」を大幅増補。第43回大宅壮一ノンフィクション賞(2012年)受賞作。
鈴木啓史(石巻市東松島高校一年)不良息子奮闘記
[日販商品データベースより]鈴木智幸(石巻市渡波小学校二年)避難所という癒し
佐々木悠(南三陸町志津川小学校六年)みんな知り合いでみんな家族
鈴木愛(気仙沼市気仙沼中学校一年)父と娘の「復興計画」
八幡千代(大槌町大槌小学校五年)一番大事な娘と一番大好きな妻
黒沢菜緒佳(大槌町大槌中学校二年)それでも赤浜で暮らしたい
牧野アイ(田老村田老尋常高等小学校六年)「津波残り」として生きる
終章 悲劇はなぜ繰り返されたのか
増補 あれから八年間の日々に
大宅壮一ノンフィクション賞受賞作!
20万部のベストセラーとなった『つなみ 被災地のこども80人の作文集』。
東日本大震災を生き延びた子どもたちの生の声を届け、日本のみならず世界から感動の声が寄せられました。
この作文集を企画取材した著者が描く、7つの家族の喪失と再生の物語。
平成最大の災害を、子どもたちは「書くこと」でどう乗り越えたのか?
私たちは何を学べるのか?
「あれから八年間の日々に」を大幅増補!
――PTSD(心的外傷後ストレス障害)からPTG(心的外傷後の成長)が言われるようになった。そのためには「困難に負けず、しなやかに適応して生きのびる力」(レジリエンス)が働くとされる。人が人を支えることがいかに重要か、それによってレジリエンスの萌芽が見られることに本書を読めば気付くはずだ。
細谷亮太(小児科医・俳人)解説より