- フェルメール最後の真実
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- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2018年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167911478
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価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2025年03月発売】
[BOOKデータベースより]
世界に30数点しかないフェルメール作品。それを動かすのは「フェルメール・マン」と呼ばれる国際シンジケートの男たち。ウィーロック、リトケなど世界的美術館の花形学芸員たちが繰り広げる虚々実々の交渉を、企画展プロデューサーがリアルに描く。これを読めばフェルメール展鑑賞が劇的に面白くなる!全作品カラー掲載。
第1章 謎めいた画家フェルメール(謎だらけのフェルメール;師匠は誰だったのか ほか)
[日販商品データベースより]第2章 フェルメールとの出会い(シーボルトからフェルメールへ;画集のなかで出会った『真珠の耳飾りの少女』 ほか)
第3章 旅に出るフェルメール(旅をさせるということ;世界的ブームの仕掛け人ウィーロック氏 ほか)
第4章 日本でフェルメール展を開催する(おそるおそる踏みだした最初の企画展;ウィーロック氏の指導 ほか)
2018年秋から2019年にかけて、日本史上最大規模のフェルメール展が東京と大阪で開催される。代表作「牛乳を注ぐ女」を筆頭に初来日の作品もあり、大きなフェルメール・ブームとなりそうだ。
オランダのデルフトという小さな街に生まれ、当初はまったく注目されていなかった寡作な画家が、なぜこのように人気を集めるのか。その魅力はどこにあるのか。日本におけるフェルメール展の企画プロデューサーであり、ノンフィクション作家でもある著者が、その謎に迫る。
本書では、フェルメールの評価の変遷を全作品の解説と共に紹介し、作品を動かす「フェルメール・マン」と呼ばれる15人の男たちのシンジケートの存在を初めて公開する。世界的に知られた美術館の花形学芸員たちが虚々実々の交渉を繰り広げ、ある条件が揃ったときにだけ、フェルメールは旅に出る……。読めば、展覧会を観る目が180度変わる画期的なドキュメント。全作品をカラー写真で掲載。全点踏破をめざす人に、保存版ルートガイド付き。