- 昭和のエートス
-
- 価格
- 744円(本体676円+税)
- 発行年月
- 2012年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167838089
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[BOOKデータベースより]
昭和二〇年八月十五日という巨大な「断絶」を、葛藤しながらも受け入れ、生き抜いた“昭和人”。彼らの規範に則るならば、格差に揺れ、市場原理に翻弄される現代の日本は、どのように映るのだろうか―。憲法、教育、医療、さらには音楽、映画、漫画まで、独特の視座から鋭利に語る。刺激に満ちた名エッセイ。
第1章 昭和のエートス(私的昭和人論;貧乏で何か問題でも? ほか)
[日販商品データベースより]第2章 国を憂うということ(改憲派に訊きたい二つのこと;憲法を改正しないことがもたらす利益 ほか)
第3章 情況への常識的発言(記号的な殺人と喪の儀礼について;死者とのコミュニケーション ほか)
第4章 老いの効用、成熟の流儀(アジア的宗教性;隠居の愉しみ ほか)
〈歴史の進歩と、科学への信頼と、民主主義の全能への夢が、リアリティを持った時代〉=昭和。平成の世にはすっかり失われた〈昭和的なるもの〉に捧げられた「私的昭和人論」をはじめ、2006年から2008年までにさまざまな媒体に発表された文章を収める。時評的なものではなく、〈いつ書いても、いつ読んでもいいようなエッセイ〉で構成されているので、〈わりとのんびりとした気分で〉読める一冊。第1章―昭和のエートス 第2章―国を憂うということ 第3章―情況への常識的発言 第4章―老いの効用、成熟の流儀。