- こころの王国
-
菊池寛と文藝春秋の誕生
文春文庫 い17ー15
- 価格
- 649円(本体590円+税)
- 発行年月
- 2008年01月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167431150
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[BOOKデータベースより]
菊池寛先生の秘書になった「わたし」。流行のモガ・ファッションで社長室に行くと、先生はいつも帯をずり落としそうにしてます。創刊された「モダン日本」編集部では、朝鮮から来た美青年・馬海松さんが、またわたしをからかうの―。昭和初年、日本の社会が大変貌をとげる中で、菊池が唱えた「王国」とは何だったのか。
忙中閑、ありやなしや
謎の美青年
かそけきモダン
白い蛇の行方
霜月酉の市
粋な黒塀
荒浪の音
悪戯と傷
接吻せず
木村屋のジャムパン
焦燥の京都
葬式に行かぬ訳
夏目漱石の一件
曇天の風景
憧れの愛蘭土
土曜日のマチネ
淋しい遊民
十年後の日本
滅びの予感
王の孤独