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[BOOKデータベースより]
騎兵を率いて敵陣に突っ込む政界一のスターと、歩兵をまとめてそのあとを占領してゆく仕事師―二〇一五年から取り組んだ農政改革で初めてタッグを組んだ日本の未来を担う若手政治家の二人が、総理だった父の素顔、世襲政治家の家のこと、そして自分の夢のすべてを語り合った!
第1章 政治家一家に生まれて
[日販商品データベースより]第2章 子どもから見た、首相の孤高
第3章 奇縁で結ばれ、農林族に
第4章 全農改革をめぐる攻防
第5章 全農改革で学んだこと
第6章 若者よ来たれ 農業の変化と未来
第7章 二人はどう見られているか
第8章 あなたの欠点はここだ
「小泉家って親子の会話もワンフレーズなんですか?」(福田)
「そりゃね、ワンフレーズじゃ済まないよね」(小泉)
自民党若手政治家の中でもっとも期待される2人、小泉進次郎氏と福田達夫氏の対談本が実現しました。総理だった父のこと、世襲政治家の家のこと、そして自分の夢のすべてを、初めて語り合った衝撃的な1冊です。
2人は2017年の農政(全農)改革で、自民党の農林部会長と部会長代理という立場で、初めてタッグを組み、大仕事を成し遂げました。その過程で、お互いを知り、認め合い、まるで昔からの親友のような関係になったのです。
「うちの親父(小泉純一郎元首相)は、政治家になると友だちなんかできないと言ってた。それが政治の世界だと」(小泉)
「確かに友だちはいなかったかもしれなかったけど、お父様には仲間がいた。うちの親父(福田康夫元首相)とか森喜朗首相は兄弟だった」(福田)
2人は驚くほど素直に意見をぶつけ合います。農政改革の現場では、敵陣に真っ先に攻め込んで暴れまわる騎兵隊長が小泉氏なら、そのあとを粛々と占領していく歩兵隊長が福田氏。個性は違うけれどもぴったりと息のあったコンビは、小泉純一郎総理―福田康夫官房長官時代を彷彿とさせます。
司会はテレビの政治解説でもおなじみの、時事通信特別解説委員の田ア史郎さん。2人の本音をどんどん引き出していきます。
日本の未来を担う2人の本当の姿が見えてきます。