この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- アマテラスの暗号 上
-
価格:840円(本体764円+税)
【2024年03月発売】
- アマテラスの暗号 下
-
価格:840円(本体764円+税)
【2024年03月発売】
- 流されるままインドでデトックスしたら毎日がいい感じ日記
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2025年11月発売】
- 答えは風のなか
-
価格:737円(本体670円+税)
【2025年07月発売】
- いいことばかりは続かないとしても
-
価格:2,090円(本体1,900円+税)
【2025年10月発売】



























[BOOKデータベースより]
最前列ではなく、後ろの列の目立たぬところで、人や組織を支える人々がいる。役所の講堂や会社の大会議室に集められたとき、たいてい後列に位置を占める人たちである。威張って壇上からモノを言う人間を、後ろの方から凝視している群衆でもある。彼らは、大きな何かを成し遂げたわけではなく、出世を遂げたというほどでもない。多くの見返りを求めないで、言葉少なに佇んでいる。人は誰しもこの世界に生存の爪痕を残したいと思うときがある。しかし、生き急ぐ必要はない。良く生きた人生の底には、その人だけの非凡な歴史が残るものだということを、十八編の人生は物語っている。
第1章 君死に給う
第2章 新しき明日の来るを信ず
第3章 ススメ ススメ コクミン ススメ
第4章 おごりの春の片隅で
第5章 さよなら「日本株式会社」
第6章 身捨つるほどの祖国はありや