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[BOOKデータベースより]
ご長寿アスリートに学ぶ晴れやかな生き方。84歳から加圧トレーニングを始めたテニス選手!72歳で世界大会2位になった100m走選手!60歳から水泳を始めてマスターズに10年連続出場!―全24組のマスターズが答える。
春(立春、雨水、啓蟄、春分、清明、穀雨)(風になりたい―走幅跳 藤岡裕子(77歳);水が呼んでいる―競泳背泳ぎ 西岡政恵(86歳) ほか)
[日販商品データベースより]夏(立夏、小満、芒種、夏至、小暑、大暑)(華麗なるユニフォーミティ―ボート 福田紘史(77歳);サムライゴールド―サッカー 西脇俊煕(80歳) ほか)
秋(立秋、処暑、白露、秋分、寒露、霜降)(人生もオンサイト―スポーツクライミング 久保田修弘(74歳);しあわせの舞い―砲丸投 岡本美和子(83歳) ほか)
冬(立冬、小雪、大雪、冬至、小寒、大寒)(人生は勝つか負けるか―卓球 〓木富子(83歳)・増田ワカ(83歳);必中の心得―アーチェリー 柳田一江(81歳)・柳田光蔵(82歳) ほか)
70歳以上のいまだ現役アスリート24組を1年がかりで取材。下は71歳の体操選手から上は89歳の棒高跳びの選手まで。自身の事情だけでなく伴侶をはじめとする家族の事情で、ここまで長く競技生活を続けるのは非常に困難なこと。それらをどう乗り越え、今でもはつらつと競技に打ち込んでいるのかを掘り下げる――。
マスターズ体操競技会のパイオニアである長田幸子さん(71)は言う。
「60歳で出場した時は『バカじゃないか』と言われました。でも仲間と『あと1年頑張ろう』『あと1年やってみよう』と励まし合って、ここまで来たんです。こうなったら体操は何歳までできるのか、試してみたい、好奇心というか冒険ですね」
なぜ彼らは、競技をやめないのか。24通りのその理由を知ると、自分もまだこれから、と思える。
50代が一番伸びしろがあります(藤岡裕子 77歳 走幅跳)
去年と同じなら記録は伸びていると言っていい(西岡政恵 86歳 競泳)
かつて強かった人との差もなくなっていく(山本健夫 81歳 柔道)
バレーボールのおかげで体が甦りました(保谷和子 80歳 バレーボール)
死ぬまでやろうよ、ということなんです(厚木昭之 84歳 野球)
現役に戻ることで、体力をつけようと思った(長田幸子 71歳 体操競技)
老化していくバランス感覚を回復させる(福田絋史 77歳 ボート)
死ぬまでの時間つぶしなんです(桂川孝三 80歳 ウエイトリフティング)
夢中になれば、つらいことも忘れられます(佐藤美千恵 74歳 ソフトボール)
「闘える」こと自体によろこびを感じる(山田孝 75歳 空手)
筋力はアップしました(齋藤惠美子 87歳 テニス)
老人臭くないでしょ(西川博孝 73歳 フェンシング)
人生は勝負じゃないですか(木富子 83歳 卓球)
アーチェリーは子供みたいなもの(柳田一江 81歳 アーチェリー)
ほか。