[BOOKデータベースより]
野球部を引退したら、空っぽになってしまった渓哉。故郷美作を出て都会の大学に行けば、楽しい生活が待っているのかもしれない。でも、それは自分が望んでいることなのだろうか。親友の実紀は、きちんと自分の将来を見据えている。未来が見えずにいる渓哉は、ある日偶然、道に迷っていた美しい女性・里香を案内することになる。里香は美作に「逢いたい人がいる」と言うが…。モラトリアムの時期を迎えた高校生の焦燥、そして淡い恋を描く、心が澄み渡る青春小説。
[日販商品データベースより]誰のことより、自分のことが分からない
野球部を引退したばかりの渓哉は未来を前に立ち竦んでいた。モラトリアムの季節を前にした高校生の逡巡を丹念に描く、傑作青春小説。
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誰のことより、自分のことが分からない
野球部を引退したばかりの渓哉は未来を前に立ち竦んでいた。モラトリアムの季節を前にした高校生の逡巡を丹念に描く、傑作青春小説。