- 妖都
 - 
                                
                                
                                
- 価格
 - 968円(本体880円+税)
 - 発行年月
 - 2019年11月
 - 判型
 - 文庫
 - ISBN
 - 9784150314033
 
 
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[BOOKデータベースより]
黄昏の東京―。鞠谷雛子は、周防馨は、電柱の陰の、交差点の向こうの、ふとした廃墟の様相に“死者”を見る。東京の街で“死者”が増殖し始めたのは、CRISISのヴォーカリストにして両性具有と噂された、美しくも妖しいチェシャが自殺してからのこと。“死者”たちが引き起こす恐怖は臨界へと達し、やがて世界はあまりにも絶望的な相貌を見せ始める―前世紀末、読書界を震撼させた津原泰水の更始作、ついに復刊。
[日販商品データベースより]"死者"が東京に増殖し、街に自殺者が溢れ始めたのは、CRISISのヴォーカリスト、チェシャが自殺してからのことだった。