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- 宇宙の戦士
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ハヤカワ文庫 SF230
Starship troopers.- 価格
- 1,078円(本体980円+税)
- 発行年月
- 1979年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784150102302
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ハヤカワ文庫 SF230
Starship troopers.
「おすすめSF作品」レビューコメント
やはり定番でしょう。軍国主義にとらわれず,人間ドラマとして読みたいですね。(madcookie/男性/50代)
「おすすめSF作品」レビューコメント
かなり古い本ですが、ヒューゴー賞を受賞した作品です。宇宙艦〈ロジャー・ヤング〉号から発射された宇宙カプセルはいま、地球をうかがう敵惑星の地表めがけ暗黒の中を自由落下していく。勝利か降伏か、地球の運命は一に彼ら機動歩兵の活躍にかかっていた! 戦争肯定的な内容で、ベトナム戦下の米国に一大センセーションをまきおこした問題作です。(たてやん/男性/50代)
「おすすめSF作品」レビューコメント
ミリタリーSFとして古典的な名作。 日本では秀逸なパワードスーツのイラストでも有名であり、アニメからこの作品を知った読者も多いのでは。 戦闘場面よりも新兵・士官学校で教育(教練)での作者の思いが人によっては右翼的にも思う人もいるかも知れませんが、これはことして共感してしまうところもあるのですよね。 何度読んでも楽しめる作品と思います。(guchi/男性/50代)
「夏の文庫100冊 2013」レビューコメント
戦争SFの古典にして至高。思想的な解釈はともかく、ミリタリー描写に燃える。誰かぬえデザインでちゃんと映像化してくれ。ラストの主人公のセリフもひとひねり。センス・オブ・ワンダー。(クラッシャーアズナブル/男性/40代)
「感動した本・映画・音楽」レビューコメント
学生時代に読んで以来、何度読み替えいしたでしょうか。右かかっていたってかまわない。 リコ少尉が戦うに足る目的を見出す過程が明快です。もちろんスタジオぬえのイラストも秀逸です。(guchi/男性/50代)
「オススメの夏の文庫100冊」レビューコメント
SFの名作。 右がかった作品世界ではありますが、日本版イラストのパワードスーツの秀逸さとあいまって引き込まれること間違いなし。 SFにはまった遠き過ぎし学生時代から、この作品は何度も読み返しています。 今でも書店の店頭で平積みされている時もあり、簡単に手に入ることからも変わらぬ人気は伺い知れます。(guchi/男性/40代)
「無人島に持っていくならこの一冊」レビューコメント
「宇宙の戦士」はロバート・A.ハインラインが書いたSF小説の名作です。映画化もされているので、ご存知の方もいるかもしれません。テーマは宇宙戦争で、当時としては画期的なパワードスーツを駆使して、蟻型エイリアンとの壮絶なる戦いを軸に一人の戦士の視点から、戦争とは何かを訴えている作品です。自分は少年期、ロボットアニメ全盛時代を過ごしてきました。機動戦士ガンダム、マクロス、マジンガーZなど・・・。今も時々、視聴しています。そんな時、それらロボットアニメの原点ともいえる「宇宙の戦士」を偶然見つけたのです。それは衝撃的でした。巨大蟻型エイリアンとの死闘は勿論の事、戦争に対する周囲(マスコミ等)の宣伝など。結構、生々しく当時読んでいた時は感じたものです。そこには現代、アニメやファンタジー小説等で描かれているヒーロー像はなく、戦争の惨たらしさと戦争の良くも悪くもその一面が描かれていました。その辺は、映画化されたシリーズ1にも戦争の宣伝(CM)として、描かれていました。ただ、当時はそんな事まったく思いつかず、ただパワードスーツと蟻型エイリアンの戦いを興奮しながら、読んでいただけなのですが・・・。30代を越え、人並みに人生経験を歩んできて、改めて読んでみると、その辺を想像してしまいました。ともかく、ロボットアニメの原点、SF小説が好きな方なら、一度は読んで欲しい作品であります。自分が無人島にこの「宇宙の戦士」を持っていく理由はお気に入りの小説という事もあるのですが、やはり、一番の理由は読んでいると勇気をもらえるからです。無人島ということはずっと独りでの生活という事になりかねないと思うので、やはり、なにか心の支え的な物が必要ではないかと考えたのです。「宇宙の戦士」は人によってはただのSF小説に過ぎませんが、自分にとっては「心の支え」になりうる大事な本なのです。
「無人島に持っていくならこの一冊」レビューコメント
これは、名台詞の宝庫です! かっこいい! とにかく、かっこいいSFなんですよ! けっきょく戦争をさせられている兵隊さんたちって、時代を超えて、今とあまり変わらないんだなーとつくづく思わされてしまいます、まあ、アメリカ海兵隊万歳!的なところも否めませんが、そこがまた、かっこいいわけですよ! 戦争に志願する若者たちの理想と現実、その狭間で悩んだり、苦しんだり、悟っちゃったり。アレクニドとの絶え間ない戦いと、異様なまでに国民を煽るプロパガンダの滑稽さ。でも、なんだか、燃えてきそうな感じがたまらないんですよ。やっぱり、私も騙されちゃうのかなーって思うんですよ。ハインラインは、若者兵士と老獪なオヤジ兵士の関わり合いを描くの上手いんですよ。いやー、やっぱり、宇宙の戦士は、面白い!(sally/女性/40代)