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[BOOKデータベースより]
本を読むとはどういうことなのか。読んでいるとき、私たちは何を体験しているのか。「読書とは〈パフォーマンス〉である」という概念を手がかりに、小説、人文書、マンガからハウツー本、楽譜、レシピまで、幾多の学問領域を渡り歩きながら、この世に存在する様々な本について考える読書の哲学/美学。本を読むことが無条件によいものとされる現代で、読書の意味を問い直す試み。
第一章 へたな読書と上手な読書は何が違うのか―パフォーマンスとしての読書
第二章 物語を読むと他人が分かるようになるのか―あいだのパフォーマンス
第三章 難しい人文書が分からなくてなぜ楽しいのか―分からなさと半信
第四章 ハウツー本でなぜ元気になるのか―変身の予感
第五章 なぜ雑誌は読み通せなくてもいいのか―回遊する時間帯
第六章 マンガは本なのか―アトラクションと批評
第七章 楽譜とレシピの何を読んでいるのか―自由と可能性
第八章 なぜ読んだ本をSNSで紹介するのか―装いと家具
第九章 積読と書店めぐりは読むことなのか―庭とデモクラシー