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[BOOKデータベースより]
「自主・自律・自治」子どもの成長はあなたの言葉ひとつ。失敗から導かれた2つの視点!道徳教育と特別活動の充実。自己調整学習の理論を取り入れた授業づくり。言葉かけは短く・シンプルに。褒める、叱る、支える、励ます。
プロローグ 失敗と出会いが教えてくれた子どもが主役の学級づくり(実践の空回り;転機となったラーメン屋さんでの一言 ほか)
[日販商品データベースより]第1章 「直球フレーズ」で学級をつくる(「自主・自律・自治」を意識した学級づくり;「自主・自律・自治」へと向かうための最低条件 ほか)
第2章 「直球フレーズ」の伝え方([算数科の授業開き]算数の勉強は、楽しいですか?楽しくないですか?;[自己選択・自己決定]誰とどのように学習する? ほか)
第3章 「自主・自律・自治」を基にした学級づくり(「自主・自律・自治」を支える教師の姿勢;「時・礼・場」による生活基盤の確立 ほか)
エピローグ 子どもとともに「自主・自律・自治」へと向かう
短く・シンプルな「直球フレーズ」で、
子どもが主役の学級へ!
本書の概要
学級づくりは、正解がひとつではありません。だからこそ、思うようにいかずに悩んだり、周りの先生と比べて落ち込んだりすることもあるはずです。本書では、「子どもが主役の学級」をつくるため、「短く・シンプルに」「遠回しではなく、まっすぐに」を意識した「直球フレーズ」を提案します。
この「直球フレーズ」は、ただシンプルであるというだけでなく、「自主・自律・自治」を日々の授業・生活の中で“本当に育てていく”という視点で練り上げられています。そのため、道徳教育と特別活動の充実、そして自己調整学習の理論を取り入れた授業づくりという2つを、学級づくりの土台に据えています。褒める・叱る・支える・励ます――学級づくりの要となる言葉かけで、子どもたちの意欲や自己認識を引き出し、学級の文化そのものを育てていく道筋を示します。
本書からわかること
「自主・自律・自治」を、学級の日常にする
「自主・自律・自治」は掲げるだけでは育ちません。本書では、それぞれを丁寧に整理しながら、子どもが自分の意思で選び、決め、動くための環境づくりを考えます。そして大切にするのは、子どもに求める前に、教師自身が「自治・自律・自主」を意識した行動をしているかという視点。学級づくりは、言葉の技術だけでなく、教師の姿勢と積み重ねによって説得力が生まれることを、学校内の様々な例を通して紹介します。
「直球フレーズ」とは何か
本書が提案する「直球フレーズ」は、きつい言い方や一方的な命令ではありません。子どもたちに対して、事実や目的を、遠回しにせずまっすぐ伝える言葉かけです。ポイントは、子どもに丸投げする「放任」ではなく、子どもの様子を見取りながら、必要に応じて選択肢や支えを用意し、自己決定・自己選択へつなげていくことです。
たとえば、学級の中でよくある場面でも、
「どうする?」
「どうしたい?」
「どっちにしよう?」
といった短い問いが、子どもをまずは「考える側」に立たせます。叱る/褒めるの前に、まず「自分で判断し、行動する」ための回路をつくる。それこそが直球フレーズの考え方です。
こんな先生におすすめ
・学級づくりが空回りしている感覚があり、言葉かけを見直したい先生
・「自主・自律・自治」をスローガンで終わらせず、日常の行動に落とし込みたい先生
・道徳教育・特別活動を、学級経営の中心に据え直したい先生
・自己調整学習を「授業技術」ではなくしっかりと学びたい先生
・新任・若手で、まず“明日からの一言”が欲しい先生
・中堅〓ベテランで、学級の文化づくりをもう一段深めたい先生