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[BOOKデータベースより]
明治三十八年一月、『吾輩は猫である』で一躍文名を挙げた漱石は、日露戦争から戦後にかけて、驚くべき多彩な作家的才能を示しつづけた。しかし、この間に血縁と親族のしがらみは、いつしか“捨てられた子”である漱石の身辺を脅かしはじめた。第三部は、こうして文科大学講師夏目金之助がついに転職を決意するにいたり、東京朝日新聞小説記者夏目漱石となったいきさつを、内と外から跡付けようとした試みである。
名前のない猫
「無所属の紳士」
距離と短縮
新しい言葉
日常化した死
パナマの帽子
「描けども成らず」
人生の真実
処女出版
隠蔽のための喩
陸軍凱旋
四つ目垣とボール
「崖下」の風景
英語学試験嘱托辞任
「コンフエツシヨン」の文学
『破戒』の衝撃
根津権現裏門坂
京都行きの噂
桃源の無可有郷
血縁と婚姻の網の目
「寒」い「気分」
木曜会
転居騒ぎ
朝日新聞社入社始末