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「近現代史<昭和・平成>」レビューコメント
激動の昭和の初め、運命に翻弄される4兄弟の生きざまが描かれた作品はフィクションであるものの、そのドラマには週刊誌に連載が開始された時から大いに感動させられた。昭和の歴史は多くの日本人を翻弄してきたが、この物語もその史実に基づいて描かれているようだ。満州や中国と関わった日本の歴史は、甘粕満英理事長の生涯や終戦時の内務大臣阿部源基の著書などで詳細に知ることはできるが、それら史実をベースにしたこの物語は迫力に溢れたスケールで、当時の日本の姿を蘇らせてくれる。物語はインドシナに舞台を広げた今も完結していないが、どのような結末になるのか今から楽しみだ。(joe montana/男性/50代)

























[BOOKデータベースより]
麻布の名家に生まれながら、それぞれに異なる生き方を選んだ敷島四兄弟。奉天日本領事館の参事館を務める長男・太郎、日本を捨てて満蒙の地で馬賊の長となった次郎、奉天独立守備隊員として愛国心ゆえに関東軍の策謀に関わってゆく三郎、学生という立場に甘んじながら無政府主義に傾倒していく四郎…ふくれあがった欲望は四兄弟のみならず日本を、そして世界を巻き込んでゆく。未曾有のスケールで描かれる、満州クロニクル第一巻。
[日販商品データベースより]外交官、馬賊の長、陸軍士官、劇団員の早大生と、立場を全く異にする敷島四兄弟。彼らがそれぞれの運命に導かれ、満州の地に集う時、中国と朝鮮、そして世界を巻き込む謀略が…。満州クロニクル第1巻。