- きみの友だち
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- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2008年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101349220
[BOOKデータベースより]
わたしは「みんな」を信じない、だからあんたと一緒にいる―。足の不自由な恵美ちゃんと病気がちな由香ちゃんは、ある事件がきっかけでクラスのだれとも付き合わなくなった。学校の人気者、ブンちゃんは、デキる転校生、モトくんのことが何となく面白くない…。優等生にひねた奴。弱虫に八方美人。それぞれの物語がちりばめられた、「友だち」のほんとうの意味をさがす連作長編。
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ユーザーレビュー (5件、平均スコア:5)
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
最終章の賛否は分かれますが、絶対あるべきだと思います。重松清の最高傑作。感涙しました。
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HonyaClub.comアンケート
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「無人島に持っていくならこの一冊」レビューコメント
この本を私は友達に紹介してもらいました。無人島で生活するということは友達とも会えない。 そんな中この本があると安心できます!
(touko/女性/10代)
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sige
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重松さんはどうして小中学生の様子をこんなに的確に書けるんだろう
小・中学生のころの“友だち”とはどんなことなのだろう。ということを考えさせる作品だ。やはり作者は小中学生の心の動きや行動を捉える力は抜群だと感じさせられる。
感じることはやはり、小中学時代の“女の子”のクラスでの人間関係。男子から見ると一見全員が仲のよさそうな雰囲気に見えるのだが、内実は“グループ”どうしでいがみ合い、“グループ”内で気を使い、クラスの中で孤立しないように気を使い、「いろいろ大変なのよ」らしい。
だから、この二人のキャラのように、友だちなんかいらない、わずらわしいグループなどに入らないとするほうが賢いように思う。最終的には“自分を持つ”ことなんだけど。
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Honya Clubアンケート
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クリスマスに贈りたい本(オススメコメント)
友達っていいなと感じられる本です!(にょんたん)
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Honya Clubアンケート
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クリスマスに贈りたい本(オススメコメント)
この本を読んだ時に寂しい切ない気持ちになったけれど、同時にあたたかい気持ちになりました。大切な友達にもこの本を読んでもらいたいです。そして感想を言い合いたいです。(エメロード)
中高生の女の子の読書にぴったりな1冊思いました。
友達関係って時に色々あったりしますよね。
そして他人だけに、それぞれ色々な心境にもなるものですよね。
400ページを超える長編で読み応えがあります。
思春期の少女たちも、昔は少女だった大人たちも、何かを想うことでしょう。(まゆみんみんさん 40代・兵庫県 女の子10歳)
【情報提供・絵本ナビ】