- 軋み
-
小学館
エヴァ・ビョルク・アイイスドッティル 吉田薫(翻訳)- 価格
- 1,166円(本体1,060円+税)
- 発行年月
- 2022年12月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784094072037
[BOOKデータベースより]
恋人との関係が唐突に終わり、エルマはレイキャヴィーク警察を辞め故郷アークラネスに戻った。地元警察に職を得て間もなく、灯台付近の海岸で不審死体が見つかる。被害者はクヴァールフィヨルズに住むエリーサベトという女性パイロットだった。彼女は幼少期をアークラネスで過ごしたが、なぜ今そこへ行ったのか分からないと夫は言う。「妻はあの町に行くのを嫌がりました。憎んでいたといってもいい」。エルマが辿り着いたエリーサベトの死の理由とは…?英国推理作家協会新人賞受賞作。期待の新鋭による、北欧アイスランド・ミステリの新たな傑作が登場!英国推理作家協会新人賞受賞作!
[日販商品データベースより]CWAニュー・ブラッド・ダガー賞受賞作!
同居していた恋人との関係が唐突に終わり、エルマは長年勤めたレイキャヴィーク警察を辞め、故郷アークラネスに戻った。
地元警察に職を得て間もなく、観光名所であるアークラネス灯台の麓の海岸で女性の不審死体が見つかる。所持品はないに等しく身元の特定が進まなかったが、数日後、妻が行方不明になったという届け出がある。死体はクヴァールフィヨルズルに住むエリーサベトというパイロットのものだった。
夫によると、エリーサベトは死体となって発見される前日からカナダ便に搭乗し、三日後に帰宅する予定だった。だが航空会社に確認すると、フライトの朝エリーサベトは自ら職場に病欠の連絡をし、行方をくらましていたという。さらにエリーサベトは子どもの頃アークラネスで過ごしていたが、なぜそこへ行ったのかがどうしても腑に落ちないと言った。
「妻はあの町に行くのを嫌がりました。いくら誘っても絶対に行かなかった。だから買い物に行くのはいつもレイキャヴィークかボルガルネースでした。アークラネスに行くほうがずっと便利なのに。異様なほどあの町を嫌っていた。憎んでいたといってもいい。」
エルマは過去を掘り始めた。
小さな港町ゆえの濃密な人間関係――時の堆積の中に深く埋もれていたエリーサベトの死の理由とは?
CWAニュー・ブラッド・ダガー賞(英国推理作家協会賞新人賞)受賞! 期待の新鋭による北欧アイスランド・ミステリの新たな傑作が登場!!
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