- 炎の蜃気楼(ミラージュ) 14
-
コバルト文庫 く5ー19
黄泉への風穴 後編
- 価格
- 545円(本体495円+税)
- 発行年月
- 1994年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784086118781
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[BOOKデータベースより]
色部に連れられ、鎌倉に出向いた千秋は、意外な人物に出会った。それは荻城での事件以来、姿を消していた《軒猿頭》八海だった。八海は、謙信からの命令で秘密裏に行動していたことを告げる。一方、開崎に連れさられた高耶は、里見一族に拉致されていた。だが《力》を封じられ無力な高耶に「あなたのそばに行く。待っていて…」と開崎が語った言葉は、死んだはずの直江のものだった。