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- 蘇我氏の古代
-
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2015年12月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784004315766
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ユーザーレビュー (2件、平均スコア:3)
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「おすすめ古墳・飛鳥時代の本」レビューコメント
日本人なら誰もが歴史の授業で、蘇我氏の名を耳にすることであろう。本書は蘇我氏が歴史から消えた理由を、日本社会の変化と関連付けて論じている。(どっど/男性/20代)
- 井沢ファン
-
教科書的、資料第一主義
面白みに欠けた。所詮、学者の書いていることは報告書の域を出ない。ほとんど資料第一主義だ。しかも、井沢元彦氏の書いていることと全く違うことが書かれている。井沢氏の説を取りたい。そういう意味では「間違い」学説を記述しているだけ。東大学閥主義、親分の学者が間違っていても子分の学者はそのまま「間違った」学説を踏襲しないと学者の出世や第二就職に差しさわりがあるという閉鎖社会。もう読みたくない。ここまで。
[BOOKデータベースより]
大化改新前夜、クーデターによる暗殺をきっかけに「滅亡」したとされる蘇我氏。仏教導入をすすめ、推古天皇の信頼も厚く、「大臣」として政権を支えた蘇我馬子を筆頭に、ヤマト王権の紛れもない中心であった一族は、なぜ歴史から姿を消したのか?その後の藤原氏の台頭までを視野に、氏族からみた列島社会の変化を描く。
1 氏の誕生―氏の名を名のる(王の名をめぐって―中国の史書から;「倭の五王」の姓と名;大伴氏と物部氏―「職能」を名のる氏)
2 蘇我氏の登場(葛城氏と蘇我氏;蘇我氏の系譜をたどる;列島の開発と蘇我稲目;仏教の導入と馬子)
3 発展と権勢の時代(推古女帝の即位;推古朝における馬子の活躍;飛鳥の地と蝦夷・入鹿;蘇我氏と「天皇」)
4 大化改新―蘇我氏本宗の滅亡(東アジアの情勢からみた「乙巳の変」;大化の改革と蘇我倉山田石川麻呂;生き延びる蘇我氏傍系―七世紀後半の蘇我氏;石川氏の活躍)
5 蘇我氏から藤原氏へ(藤原氏の誕生と不比等―名負いの氏からの離脱;律令法と氏・氏族;奈良時代と藤原氏)