- カイマンのクロ
-
人とくらしたワニ
世界傑作絵本シリーズ ベネズエラの絵本
福音館書店
マリア・エウヘニア・マンリケ ラモン・パリス 轟志津香- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2022年02月
- 判型
- B4
- ISBN
- 9784834085952
[日販商品データベースより]
1950年〜60年代、南米のベネズエラで本当にあったお話です。あるとき、みなしごになった赤ちゃんカイマンを、宝石商のファオロが見つけ、家に連れて帰ります。ファオロは、この子に「クロ」と名付け、大切に育てます。ふたりはいつでもどこでも一緒。ところがある日、ファオロが突然倒れ、帰らぬ人となります。クロはショックのあまり、何ヶ月も部屋にこもり、絶食します。それほど二人の愛情は深かったのです。




















ベネズエラの作家コンビによる実話だそう。
『LA CAIMANA』が原題。
ワニの仲間、カイマンの赤ちゃんを引き取ったファオロのエピソードです。
町のすぐそばの川にカイマンがたくさん生息していた、というのも驚きですが、
みなしごの赤ちゃんを育てるというのにもびっくりです。
クロ(スペイン語ではネグロ)と名付けられた成長記が興味深いです。
ファオロが結婚する際のエピソードも、心が通じているからこその展開でほっこりです。
子どもたちとの交流もすごいです。
ファオロの死後も、妻にとっては、クロの存在が支えになったのでしょうね。
独特の絵が心地よかったです。(レイラさん 50代・兵庫県 )
【情報提供・絵本ナビ】