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[BOOKデータベースより]
太宰治の資質・方法・倫理とは何か?そして、いま、なぜ太宰治なのか?太宰治没後40年の年に、生地弘前で行われた一大イヴェントの記録。
講演 物語のドラマと人称のドラマ(吉本隆明)
講演・質疑 「いたたまれなさ」の世界(菅谷規矩雄)
現代における太宰治の位置(村瀬学)
太宰治の基本形(鈴木貞美)
感想ひとつふたつ(吉本隆明)
討議 いま、なぜ太宰治なのか(絶対一人称をどう解体するか;運動する作家;津軽というトポス;再び、文学すなわち倫理ということ;太宰にとっての津軽とは?―イメージの問題;『人間失格』は文学的生涯の総決算か?;母が、世界が、もてないということ;表現史のなかの太宰治;イマジナリティナンバーとしての太宰治)
補論・参加者の声(「すべて」が見える「高み」とは―『道化の華』『東京八景』『人間失格』の比較を通して;吉本隆明への旅;津軽で『津軽』を論じること)