この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 直近20年の新発見で解き明かす古代史の真実
-
価格:1,232円(本体1,120円+税)
【2026年05月発売】
- ペルシア文化渡来考
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2026年05月発売】
- 古代史講義【海外交流篇】
-
価格:1,034円(本体940円+税)
【2023年09月発売】
- 古代国家の歩み 倭から日本へ
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2025年11月発売】
- 万葉びとの奈良
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2010年03月発売】
























[BOOKデータベースより]
日本を旅立ち、大帝国・唐の重臣閣僚となった男、阿倍仲麻呂。科挙を突破し、希有の昇進を遂げた非凡な才は、新生国家としての日本と、大宝律令の精神を体現する「知」そのものだった。唐を去る仲麻呂に大詩人・王維が捧げた荘厳なる送別詩。そしてただ一首だけ残された仲麻呂の有名な歌「天の原」が秘める謎―。伝説の遣唐使の苦難の生涯をつらぬく夢を、綿密な日唐交流史をふまえて鮮やかに描きだす。画期的評伝!
第1章 新生「大宝律令」の子
[日販商品データベースより]第2章 日本から唐へ
第3章 科挙への挑戦
第4章 官人として宮廷社会を生きる
第5章 知恵が救った四人の命
第6章 阿倍仲麻呂帰国
第7章 阿倍仲麻呂と王維
第8章 天の原ふりさけ見れば
〈目次〉
プロローグ
第一章 新生「大宝律令」の子
阿倍仲麻呂の生年
大宝律令の子、阿倍仲麻呂
大宝律令完成の自負
栗田真人の学識と容姿
阿倍氏の複姓
阿倍氏の神話的祖先
阿倍氏の本拠地
阿部一族の人びと
阿倍仲麻呂の父
阿倍仲麻呂は日本の「大学」で学んだか
大宝律令の子、大学に学ぶ
第二章 日本から唐へ
旅立ちの時
ようやくの長安
書物を求める遣唐留学生たち
四門学助教、趙玄黙
疑われた東脩の布
日本の遣唐使は大言壮語して真実を語らない
第三章 科挙への挑戦
太学入学へ
太学で得た人的ネットワーク
太学修学期間の推定
仲麻呂が及第した科挙とは
科挙と文学用臣
科挙に及第するには
第四章 官人として宮廷社会を生きる
九品の人、仲麻呂
崔日知の推薦
文壇の要人、仲麻呂
新旧『唐書』の阿倍仲麻呂伝
第五章 知恵が救った四人の命
天平の遣唐使たち
悪風たちまち起こりて
平群朝臣広成らの運命
致死率九割の熱病、そして幽閉
阿倍仲麻呂の登場と玄宗の援助
渤海経由での帰還を実現させた仲麻呂
仲麻呂は天平の遣唐使とともに帰国を決意した
第六章 阿倍仲麻呂帰国
文学の臣の時代
天平勝宝の遣唐使
御曹司・藤原清河
天皇は歌を贈って寵臣をいとおしむ
天平勝宝の遣唐使たちの長安での活動
朝賀における日本と新羅との席次争い
仲麻呂の帰国
送別宴詩群存在の理由
友情の文学としての唐代送別詩
離別と離別を歌う詩とのあいだ
玄宗皇帝の日本国遣唐使を送る詩
仲麻呂が送別の宴にやって来た人びとに示した詩
李白の歌う仲麻呂の死
第七章 阿倍仲麻呂と王維
一〇五句五四五字の詩序を読む
文壇の寵児・王維
詩序の注解に挑戦
圧巻まさに圧巻
知の共同体の構造
第八章 天の原ふりさけ見れば
遭難、そしてふたたび長安へ
清河・仲麻呂の死
語り継がれる伝え
天の原ふりさけ見れば春日なる御蓋の山にでし月かも
『古今和歌集』の詞書と左注
『土佐日記』の語り
『古今和歌集』と『土佐日記』の語り
実作説・偽作説・仮託説・伝承歌説
エピローグ
阿倍仲麻呂罪人説
本書が描く仲麻呂
あとがき
参考文献
参照テキスト
本書を読むための年表