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[BOOKデータベースより]
ロシアはモスクワが中心と思いがちだ。しかし苛酷かつ広大なシベリアの底知れぬエネルギーを抱えてこそロシアという国は成り立っているのだ。「住所はツンドラ」と表記するトナカイ遊牧民。今も活躍するシャーマンたち。シベリア各地に広がるイスラム教徒や仏教徒、そして各宗教の寺院をはしごする住民たち。何百年も周囲との関わりを絶った旧教徒の村や道なきドイツ人たちの集落。シベリア最深部に根を張り、たしかに今を生きているあまりに多様で自由、豊かで柔軟、そして強靱な人びとを訪ね歩いた政治学者の稀有な記録。
序章 「神のやどる地」の伝説
[日販商品データベースより]第1章 「神の村」へ―アバラーク村の奇跡
第2章 イスラム教徒の村を訪ねて―シベリア・タタール人とイスラム過激派
第3章 極北の遊牧民を訪ねて―ネネツ人を呑みこむ大国ロシア
第4章 辺境の村を訪ねて―トゥヴァー人の幸福
第5章 閉ざされた山岳地帯の村を訪ねて―ロシア人旧教徒の伝統生活
第6章 密林地帯の流浪民を訪ねて―ゴレーンドル人の充足
終章 「第二のエルサレム」へ―コスモポリタニズムと多様性のシベリア
シベリアの底知れぬエネルギーを抱えてこそ、ロシアは成り立つ。今も活躍するシャーマンたち、極北のトナカイ遊牧民など、シベリア最深部の秘境に暮らす多様で自由かつ強靱な人びとを訪ね歩いた稀有な記録。