[BOOKデータベースより]
デザイナー、芸術家、詩人、発明家、美術教育家…天衣無縫な創造活動を通し、驚きと気づきにあふれたモノたちを生み出しつづけたイタリアの異才、ブルーノ・ムナーリ。創造力ってなに?―この、誰もが知りたい謎かけのような問いに挑んだのが、われらが先生、マエストロ・ムナーリだ。茶目っ気たっぷりに目を輝かせ、引き出しから多種多彩な図版をつぎつぎ取り出しながら、鮮やかな切り口で、新しいものが生まれ出るまでのメカニズムを分析・解明してみせる。
創造力ってなに?
不変の要素
思考は考え、想像力は視る
ファンタジア 発明 創造力 想像力
知っているものの関係
冷たい炎 煮えたぎる氷
七つ頭の竜
泥よけ付きのサル
ブルーのパン
コルクのハンマー〔ほか〕
驚きと気づきにあふれたモノたちを生み出し続けたイタリアの異才、ブルーノ・ムナーリ。造形のファンタジスタが培った「クリエイティヴィティ」を育て活用する方法、幸せをもたらす創造のヒントがつまった1冊。

ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
-
ほんらぶキャンペーン
-
「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【その他】 開いた最初のページに“創造力(クリエイティビティ)ってなに?”とあって、もうそれだけでぐっときてしまい買ったのが5年前くらい。実はまだ最後まで読んでいない。思い出したように取り出して、訳者あとがきから読んだりして読んだふりをしている本。どうしてだか読みだすと、小さい頃、特に学校に上がる前の5歳くらい、テレビもモノクロで、妄想する時間と遊ぶ時間が山ほどあった頃に意識が飛んで行ってしまい、そこから帰ってこられなくなってしまうのだ。 “子供の精神を、一生ずっと自分の中に持ち続ける〜”あとがきにあるムナーリの言葉を読んで、なんだかほっとして本棚に戻す。精神安定剤のような本。
開いた最初のページに“創造力(クリエイティビティ)ってなに?”とあって、もうそれだけでぐっときてしまい買ったのが5年前くらい。実はまだ最後まで読んでいない。思い出したように取り出して、訳者あとがきから読んだりして読んだふりをしている本。どうしてだか読みだすと、小さい頃、特に学校に上がる前の5歳くらい、テレビもモノクロで、妄想する時間と遊ぶ時間が山ほどあった頃に意識が飛んで行ってしまい、そこから帰ってこられなくなってしまうのだ。 “子供の精神を、一生ずっと自分の中に持ち続ける〜”あとがきにあるムナーリの言葉を読んで、なんだかほっとして本棚に戻す。精神安定剤のような本。
片岡 朋子/編集長 装苑
3 SPECIAL BOOKS掲載日:2012/11/08
【情報提供・3 SPECIAL BOOKS】