- スロー・ルッキング
-
よく見るためのレッスン
- 価格
- 4,620円(本体4,200円+税)
- 発行年月
- 2025年04月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784130513678
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 日本の図書館事始
-
価格:3,960円(本体3,600円+税)
【2023年09月発売】
- 行政責任を考える
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2019年02月発売】
- 概説日本の公共政策 第2版
-
価格:3,190円(本体2,900円+税)
【2020年09月発売】
[BOOKデータベースより]
ハーバード大学プロジェクト・ゼロ主任研究員が教える「世界が変わる」ゆっくり見ることの知恵。「主体的・対話的で深い学び」への寄与が期待でき、テートやMoMAといったミュージアムでも導入されているスロー・ルッキング。少しの工夫で誰でもできる、誰もが学べる実践的な提案。学校および博物館・美術館関係者必読。
第1章 はじめに―スローということ
[日販商品データベースより]第2章 見るための方策
第3章 スローの実践
第4章 見ることと記述すること
第5章 博物館で見る、確かめる
第6章 学校で見る
第7章 科学のなかの「見る」
第8章 スロー・ルッキングと複雑さ
第9章 おわりに―スローから考える
"タイパだ、コスパだ……なんと古臭いのだろう。ハーバード大学プロジェクト・ゼロ主任研究員の著者がゆっくり見ることの効用を様々な角度から論じ、少しの工夫で誰でもできる実践的な提案を行う。ゆっくり見れば世界が変わる、教育学研究最前線――スロー・ルッキングのすすめ。
Shari Tishman, Slow Looking: The Art and Practice of Learning Through?Observation, Routledge, 2017の全訳。
【本書「第1章 はじめに――スローということ」より抜粋】
――スロー・ルッキングの定義は難しくありません。一見して目に映る以上のことを、時間をかけて丁寧に観察するということです。先のエピソードもその例ですが、教室で、美術館で、研究室で、インターネットで、裏庭で、近所を散歩しながらなど、人びとが世界を時間をかけてじっくりと観察するあらゆる場所で起こっています。/本書は、学びの方法としての「スロー・ルッキング」を探究するものです。――
"