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[BOOKデータベースより]
国家に依存した自然保護の急速な展開は何をもたらしたのか―。東南アジアをフィールドに、潅漑や森林、漁業資源をめぐって起こる思いがけない「人の支配」への転化や、開発と保護が連鎖する関係をあぶりだし、その解決策を現場の人々のしたたかな戦略や日本の経験に見出す注目作。
環境国家の到来
[日販商品データベースより]第1部 環境国家をどう見るか(「問題」のフレーミング―環境国家の論理基盤;環境を介した人間の支配―環境国家のメカニズム;包摂と排除―初期環境国家の形成過程)
第2部 環境国家とアジアの人々(維持への力―インドネシアの潅漑施設と地域社会;備える力―タイにおける共有地と自然災害;手放す力―カンボジアの漁業と利権放棄)
第3部 反転をくい止める日本の知(文明の生態史観―京都学派と「下からの」環境国家論;公害原論―被害者に寄りそう認識論;資源論―縦割りをこえた「総合」論)
反転をほどく
国家に依存した自然保護の急速な展開は何をもたらしたのか――。東南アジアをフィールドに、灌漑や森林、漁業資源をめぐって起こる思いがけない「人の支配」への転化や、開発と保護の連鎖する関係をあぶりだし、その解決策を現場の人々のしたたかな戦略や日本の経験に見出す。環境論の新たな地平を拓く著者の到達点。