この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 反転する環境国家
-
価格:3,960円(本体3,600円+税)
【2019年06月発売】
- 人間と自然環境の世界誌
-
価格:990円(本体900円+税)
【2017年03月発売】
- 地域環境学
-
価格:5,060円(本体4,600円+税)
【2018年01月発売】
- 秋田・白神 入山禁止を問う
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2021年04月発売】
- 生存基盤指数
-
価格:4,400円(本体4,000円+税)
【2012年03月発売】
[BOOKデータベースより]
領域「環境」における保育および教育の目標
[日販商品データベースより]領域「環境」の意義―ねらいと内容
人的環境との関わり―保育者の役割
身近な生き物や自然との関わり
身近な素材と道具との関わり
地域社会・施設との関わり
情報機器との関わり
数量や図形との関わり
標識や文字などに関心をもつ
文化や伝統、行事などに親しむ
子どもの安全環境
小学校との連携―アプローチカリキュラム・スタートカリキュラム
領域「環境」と保育の展開―指導計画の意義・作成・実践例
領域「環境」をめぐる現代的な課題
幼保連携型認定こども園教育・保育要領、幼稚園教育要領、保育所保育指針(平成29年告示)に対応、教職課程コアカリキュラムの内容をふまえた最新「環境」テキスト!
子どもが成長していくうえで、周囲の環境による影響は大きい。乳幼児にとって家族や保育者、友達といった身近な人的環境との関わりはもちろんのこと、その子どもが使ったり、接触したり、通ったりする物的環境との関わりも重要となる。子どもたちは、自分を取り囲む周囲の環境と相互的に作用しながら発達していく。なかでも、その中心的役割を担っているのは、家庭や地域であり、保育所・幼稚園・認定こども園などの施設と保育者である。だからこそ保育者には、子ども一人ひとりの成長や発達を保障するために、どのような環境が望ましいのかを考え、保育を計画し、子どものニーズに応じた環境構成をしていくことが期待される。
本書は、領域「環境」にもとづき、保育者は、どのような視点をもち、環境と子どもとの関わりについて思考し、実践へとつなげていったらよいのか、あらゆる環境の側面から論じている。読者の皆さんには、知識だけでなく、保育者としてあるべき姿勢を体得していただきたいと思い、事例や写真、演習なども多く取り入れている。ぜひ本書で感じた思いや感覚を子どもたちとも経験していってほしいと願っている。
(本書「はじめに」を要約)