- 羊の怒る時
-
関東大震災の三日間
ちくま文庫 えー21ー1
- 価格
- 924円(本体840円+税)
- 発行年月
- 2023年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784480439048
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 山の民 下 新版
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2014年09月発売】
- 山の民 上 新版
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2014年09月発売】
- 韓国現代時調四歌仙集
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2025年03月発売】
[BOOKデータベースより]
1923年9月1日11時58分32秒、関東大震災が発生。関東一帯の大地が激動し、東京は火の海になった。突然起こった惨禍に、人々は動揺し、流言蜚語が発生。「朝鮮人が暴動を起こす。火をつける」というデマにより、多くの朝鮮人が虐殺された。自らの衝撃的な体験をもとに書かれ、震災の翌年から連載が開始された記録文学の金字塔。巻末に石牟礼道子によるエッセイを収録。
序
[日販商品データベースより]第一日
第二日
第三日
その後
激動する大地、飛び交うデマ、虐殺される朝鮮人……関東大震災を自らの体験をもとに描いた記録文学の金字塔。解説 天児照月・西崎雅夫・石牟礼道子
揺れる大地、飛び交うデマ、虐殺される朝鮮人……
100年前の関東大震災を追体験する、記録文学の金字塔。
待望の文庫化!
「朝鮮人だ、朝鮮人だ!」「ぶっ殺してしまえ」
「彼等だって人間だ、我々と同じように」
「主義者でも朝鮮人でも出てくるがよい、片っぱしから斬って捨ててやるから」
非常事態が人を変貌させる……人間の闇を描く衝撃作。
惨禍の中で生活全般を根こそぎにされたとき、
人は何を思い、行うか――石牟礼道子(巻末エッセイより)
殺した人・殺された人。その人たちは本当にいた。
そこに私がいたら、どうしただろうか?――斎藤真理子
1923年9月1日11時58分、関東大震災が発生。関東一帯の大地が激動し、東京は火の海になった。突然起こった惨禍に、人々は動揺し、流言蜚語が発生。「朝鮮人が暴動を起こす。火をつける」というデマにより、多くの朝鮮人が虐殺された。自らの衝撃的な体験をもとに書かれ、震災の翌年から連載が開始された記録文学の金字塔。巻末に石牟礼道子によるエッセイを収録。
解説 天児照月・西崎雅夫