- 「大恐慌」以後の世界
-
多極化かアメリカの復活か
Kobunsha paperbacks 128
- 価格
- 1,047円(本体952円+税)
- 発行年月
- 2008年11月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784334934521
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[BOOKデータベースより]
資本主義は修正され、超大国なき世界が訪れるのだろうか?2008年9月のリーマン・ブラザーズ破綻で始まった世界金融危機で、米ウォール街はほぼ壊滅した。「100年に1度の危機」とアラン・グリーンスパン前FRB議長が言ったように、これは私たちがもはや過去の時代に戻れないことを意味している。これまで、世界を席巻してきた投資銀行、ヘッジファンドは、金融のメインプレーヤーではなくなり、新自由主義、市場原理主義経済は、今後修正を迫られていくだろう。冷戦終結以後、世界唯一のスーパーパワー(超大国)となったアメリカは凋落し、グローバル化も一時的に停滞、期待されるBRICs諸国の成長も止まる可能性がある。となれば、その影響をもっとも受けるのはわが日本国にほかならない。はたして、今後、世界はどうなるのか?ドルは崩壊し、米国は世界覇権を失うのだろうか?やがて訪れるに違いない超大国なき世界は、はたしてどんなかたちになるのだろうか?世界全体がリセッションに陥り、出口が見えない今こそ、将来を正確に予見する必要がある。10年前ベストセラー『ヘッジファンド』を書いた日本の未来学の第一人者が、来たるべき世界を予見する。
第1章 世界覇権を失いつつあるアメリカ
[日販商品データベースより]第2章 ドル暴落と通貨の多極化
第3章 危機は最悪のシナリオで進行する!?
第4章 誰も止めなかったウォール街の暴走
第5章 怒れ、市民!彼らはグルだ!
第6章 石油高騰の裏側で
第7章 中国経済も崩壊寸前!?
第8章 インド、ロシアと新冷戦
第9章 アメリカの逆襲
世界金融危機で、今後、国際金融、グローバル経済は「新しい秩序」に移行せざるを得なくなった。オバマ新大統領は、アメリカ経済を救えるのか。近未来の世界経済体制を描く。