- 日本映画を歩く
-
ロケ地を訪ねて
中公文庫 か32ー9
- 価格
- 838円(本体762円+税)
- 発行年月
- 2006年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784122047273
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 映画監督ベスト101 日本篇 新装版
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2003年07月発売】
- 成瀬巳喜男映画の面影
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2014年12月発売】
- 「男はつらいよ」を旅する
-
価格:1,925円(本体1,750円+税)
【2017年05月発売】
- 知識ゼロからの寅さん入門
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2019年12月発売】





























[BOOKデータベースより]
日本映画の黄金時代を筑いた小津安二郎や木下恵介、今井正、成瀬巳喜男らがロケ地に選んだ懐かしい風景は、いまどうなっているのだろう。数十年の時を経て、消えかかっているかもしれない昭和20年代、30年代の日本の風景を探しに、日本各地を旅して歩いた貴重な映画紀行エッセイ。
尾道に残る「東京物語」
「幻の馬」の牧場へ八戸から陸奥湊
川っ子への郷愁、道志川から下部温泉へ
「挽歌」の霧の町、釧路
「張込み」の風景を追って佐賀から香椎、小倉へ
「ゼロの焦点」の能登金剛から「続・禁男の砂」の舳倉島へ
「カルメン故郷に帰る」と草軽電鉄追慕行
鉛温泉から蔦温泉へ、成瀬映画を訪ねて
足摺岬から宇和島へ、「てんやわんや」の津島町へ
旅する楽団を追って高崎から群馬の村へ
市電に揺られて裕次郎と旭の函館へ
「月は上りぬ」のまほろばの大和
やさしく雨ぞ降りしきる「浮雲」の屋久島