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[BOOKデータベースより]
連合国軍最高司令官として日本占領の責任者となり、日本人にとって最も印象深いアメリカ人の一人となったダグラス・マッカーサー。彼の考え方や行動を探ろうとしても、厚木飛行場に降り立ったとき以降は見ただけでは判明しないことが多い。本書では、父の代から縁の深いフィリピンとの関係、またコレヒドール島脱出時に同行した側近たちについて、詳しくその足跡を辿りながら、不屈の英雄の全貌を明らかにするものである。
第1章 フィリピンとの邂逅
[日販商品データベースより]第2章 バターンボーイズの誕生
第3章 日米開戦前夜からマニラ脱出まで―一九四一年一〇月から同年一二月まで
第4章 マニラ陥落と第一次バターン攻防戦―一九四二年一月初旬から二月初旬まで
第5章 コレヒドール島脱出計画―一九四二年二月初旬から二月下旬まで
第6章 マッカーサー一行のコレヒドール島脱出―一九四二年二月下旬から三月中旬まで
第7章 第二次バターン攻防戦とバターン“死の行進”―一九四二年二月初旬から五月上旬まで
第8章 オーストラリアからフィリピンへ―一九四二年三月から一九四四年一〇月まで
第9章 フィリピンから日本へ―一九四四年一〇月から一九四五年八月まで
第10章 日本の非軍事化・民主化―一九四五年八月から一九四七年一二月まで
第11章 ワシントンの対日政策転換とマッカーサーの抵抗―一九四八年一月から一九五〇年六月まで
第12章 朝鮮戦争とマッカーサー解任―一九五〇年六月から一九五一年四月まで
終章
連合国軍最高司令官・ダグラス・マッカーサーの実像とは。父の代から縁の深いフィリピンとの関係、コレヒドール島脱出時に同行した側近たちについて詳しくその足跡を辿りながら、不屈の英雄の全貌を明らかにする。