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[日販商品データベースより]
本書は、1930 〜 1950 年代―昭和恐慌から戦時、そして占領下から講和・独立後の再編まで―という激動の「昭和前期」に、「報徳教育」に活路を見出そうとした教員群像の姿を照らし出そうとするものである。それは、教育史実を掘り起こすのみならず、時期や立場によって「自力更生」「錬成」「民主主義」など振れ幅のある理論・実践が生み出された点に、「生きる力」「愛国心」「主体」「対話」などに揺れる2000 年代以降の教育改革との重なりを見出そうとする試みでもある。
序章 「報徳教育」という言葉、その多義性
第T部 「新興報徳運動」の展開と報徳教育――内務官僚・遠山信一郎に着目して
第1章 「新興報徳運動」のはじまり
第2章 神奈川県における報徳教育の創出
第3章 富山県における報徳教育の創出――学校報徳社・児童常会の端緒
第4章 埼玉県における「新興報徳運動」と報徳教育
第5章 北海道における「新興報徳運動」と報徳教育
第U部 「新興報徳運動」と報徳教育の伝播
第6章 栃木県における「新興報徳運動」と報徳教育
第7章 島根県における「新興報徳運動」と報徳教育
第8章 報徳教育の錬成論的な形成と展開
第9章 戦時下に広がる「学校常会」論
第10章 神奈川県尊徳会の結成と総力戦体制下の報徳教育
第V部 戦後復興期における報徳教育
第11章 戦後福沢国民学校における報徳教育の再評価
第12章 『民主報徳』にみる戦後の報徳教育
結章 「昭和前期における報徳教育」とは何だったのか
あとがき
索引