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[BOOKデータベースより]
西郷隆盛に重用され、「江戸無血開城会談」に陪席。福岡を「雄県」へと導いた大村藩士渡邉清の生涯。秋月の乱、福岡の変、西南戦争―。次々と発生する士族反乱に対処する傍ら、明治政府に先立って先進的なコレラ対策を実施し、多くの県民の命を救う。また、県立福岡医学校(のちの九州大学医学部)を創立するなど、福岡発展の礎を築いた大村藩士渡邉清初の評伝。
幕末の大村藩と渡邉清
[日販商品データベースより]維新後の奥羽復興、そして佐賀の乱
福岡県令就任と揺れる九州・萩
西南戦争と渡邉県令
福岡県庁移転と第一回県議会
西洋医学教育とコレラ対策
中央に立つ
弟昇と長女筆子、二女文子
江戸城を無血開城に導いた西郷・勝会談に陪席し、雄県「福岡」の礎を築いた大村藩士・渡邉清の初の評伝
「パークスの圧力」を西郷に伝え、江戸無血開城に大きな役割を果たした大村藩士・渡邉清。第4代福岡県令に就任し、秋月の乱、福岡の変、西南戦争など、次々と発生する士族反乱に対処する一方、当時大流行したコレラに対し、新政府に先立って先進的な施策を実施し、感染拡大を食い止めた。また、県立福岡医学校(現在の九州大学医学部の前身)を創立、久留米藩士族の安積原野入植を支援するなど、雄県「福岡」の礎を築いた生涯を辿る。