[BOOKデータベースより]
なぜ自らの病の経験を書くのか。闘病という言葉の登場から闘病記の歴史をたどり、海外の事例や家族の思いも取り上げて、人々の生き方や死生観、社会と医療の関係性、望ましい医療のあり方を浮かび上がらせる。
第1章 つなぐ・つなげる闘病記―患者主体の医療を目指して
第2章 海外で書かれた病気体験記
第3章 小酒井不木と『闘病術』『闘病問答』
第4章 結核からがんへ
第5章 乳がんと闘病記
第6章 闘病記を書くということ
第7章 闘病記の現在
第8章 家族が書く闘病記と闘病記の将来
1920年代に登場した闘病という言葉の成り立ち、「闘う」から「ともに生きる」へのメッセージの歴史的な変容などを、多くの闘病記を丹念に読むことで明らかにする。それらを通じて、闘病記に刻み込まれた私たちと医療や社会の関係性や死生観の変化にも迫る。



















