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[BOOKデータベースより]
高度経済成長期の大量生産に支えられた画一的消費、ポストモダンのきらびやかな記号消費を経て、「欲望なき時代」の日本社会が生み出したユニークな消費スタイルとは。歴史を整理する枠組みを提示、衰退する日本の消費社会の今後を展望する。
消費社会はどこへ向かっているのか?
[日販商品データベースより]1 消費論の最前線(消費社会にとって「快楽」とは?快楽としてのエシカル消費―ケイト・ソパーによる認識論的転回;消費社会にとって「贈与」とは?供犠としてのショッピング―ダニエル・ミラーの人類学的消費理論)
2 家庭(オイコス)を超えて(消費社会にとって「ハンドメイド」とは?承認としての生産=消費―新たな「プロシューマー」の生成過程;消費社会にとって「消費者団体」とは?消費者運動の変遷と消費者団体の行方)
3 環境への配慮(消費社会にとって「顔の見える関係」とは?「生の循環」構築のための責任ある消費者―産消提携と倫理的消費;消費社会にとって「環境に配慮する生活」とは?持続可能な世界のための消費実践―海洋プラスチック問題の現状と対策)
4 顕示しない消費の台頭(消費社会にとって「シンプルな生活」とは?普通を究めるくらし―無印良品が提示する現代の「用の美」;消費社会にとって「消費しない生活」とは?消費ミニマリズムの倫理―“下からの啓蒙”が変える消費社会)
「ロスト欲望」時代の消費文化は、どのような駆動因により動くのか。歴史を整理する枠組みを提示、衰退期日本の今後を展望。
少子高齢化、経済力の低下、欲望消費の喪失……衰退する日本の消費文化はどこへ向かうのか。高度経済成長のシンプルな欲望に基づく消費、ポストモダンのきらびやかな記号消費を経て、日本の消費社会が生み出したユニークなスタイルとは。最新理論の紹介と共に消費研究の第一人者たちが日本の消費社会の今後を展望する共同研究の成果。