- 伸子
-
- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2025年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784480440495
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 灯台からの響き
-
価格:990円(本体900円+税)
【2023年06月発売】
- よき時を思う
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2023年01月発売】
- 青が散る 下 新装版
-
価格:825円(本体750円+税)
【2007年05月発売】
[BOOKデータベースより]
1918年、作家を志す佐々伸子は留学先のNYで年上の研究者・佃に惹かれる。自由で対等な夫婦を夢見て結婚する二人だが、母の病で帰国してから歪みが露呈。佃の嫉妬や不機嫌での支配、あてつけの如き自己犠牲もさることながら伸子もまた実家から自立できないままだった。「妻」ではなく、ただ「人」として在るのは贅沢なのか?著者の実体験に基づく女の立身の物語。
[日販商品データベースより]1918年、作家を志す佐々伸子は留学先のNYで年上の研究者・佃に惹かれる。自由で対等な夫婦を夢見て結婚する二人だが、母の病で帰国してから歪みが露呈。佃の嫉妬や不機嫌での支配、あてつけの如き自己犠牲もさることながら伸子もまた実家から自立できないままだった。「妻」ではなく、ただ「人」として在るのは贅沢なのか? 著者の実体験に基づく女の立身の物語。
解説 斎藤美奈子
カバーデザイン 田中久子
カバー画 近藤聡乃「呼ばれたことのない名前」スケッチより