- ゼロからわかる日本の所得税制
-
103万円の壁だけでない問題点
光文社新書 1363
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2025年06月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784334106683
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[BOOKデータベースより]
子育て世代への逆風。取られ過ぎ?国民の声が反映されない?基礎控除まで所得制限?現在の税制は「健康で文化的な最低限度の生活」を営むことを保障できている?
序章 わたしたちの税金はどのように決められるのか?―日本の税制と租税法律主義
[日販商品データベースより]第1章 所得税はどのように計算されるのか?―これだけは知っておきたい議論の出発点
第2章 「103万円の壁」問題の本質は何か?―基礎控除と生活費控除の原則
第3章 サラリーマンにも経費の控除がある?―所得税法の定める控除と非課税の違い
第4章 所得控除を制限する税制のトレンドは妥当か?―基礎控除と配偶者控除の所得制限
第5章 大学生の親の扶養控除はどう変わったのか?―令和7年改正とそれ以前の改正
第6章 給与所得者の退職金課税は優遇され過ぎなのか?―退職所得の3つの優遇措置
第7章 累進税率が再び引き上げられることはあるのか?―超過累進税率の課題
第8章 復興特別所得税の半分を防衛特別所得税に振り替える?―防衛費増税と付加税
所得税がどのような計算で決められているか知っていますか?「103万円の壁」問題で報道などの注目集めた「所得税」。会社員の場合は源泉徴収されるため、「払っているけれど、どんな仕組みか、いくらぐらい払っているかはよくわからない」人も多い税の一つです。じつは憲法における「生存権」とも深くかかわっている、「所得税」の仕組みから問題までがわかるようになる一冊。